海水マニアに聞いてみた!実は初めてのマリンアクアリウムにおすすめの海水魚

海水魚
海水魚淡水共用

みなさんこんにちは、Tです。今回は、ベテランマリンアクアリストの方に初めての海水魚飼育におすすめの種類をお聞きしました。非常に詳しくお答えいただいたのでぜひ最後までお読みください!

今回インタビューした方のプロフィール

C34H34N4O4 さん

チャーム在籍10年以上、海水飼育は16年目という大ベテラン。AQUALASSIC・MARINELASSIC兼任のライターでありビオトープや植物、水草など得意な分野は多岐に渡る。筆者はこの方の事を科学者だと思っている。

このペンネームは化学式が由来。この事から察せれるように、バチバチに理系のC34H34N4O4さん(以下 シーさん)。持っている膨大な知識で綿密に分かりやすく動植物について教えてくれます。今回はそんな博識なシーさんが、ビギナーさんにおすすめな海水魚を深掘りして解説してくれます!

初めての海水魚飼育でおすすめの種類5選

それではいってみましょう!

マンジュウイシモチ

テンジクダイ科の中でも最もポピュラーな種類と言えます。極めて温和な性質で、群れをつくり漂うように泳ぐのが特徴です。

シーさんPOINT

オススメ度:★★★★
【オススメ理由】気が強い海水魚が多い中で比較的おおらかな性格で混泳させやすい。
【注意点】口に入るサイズの魚は食べてしまうので混泳相手に注意。

オヨギイソハゼ

サンゴ礁域に生息する小型のハゼです。遊泳性の強いハゼで内湾の水深6~10m程度のサンゴの周りで群れでホバーリングして生活しています。透明の体に赤いラインが美しいサンゴ水槽にも似合う可愛らしいハゼです。

シーさんPOINT

オススメ度:★★★★
【オススメ理由】小型かつ群れで泳ぐので、小型水槽でも見栄えがよいです。
【注意点】最大でも体長3cmと小さいので他の魚と一緒にすると食べられてしまう可能性があります。

マンダリン

オス
メス

ユーモラスな体形と動きで知られるスクーターブレニーの仲間で極彩色に彩られた派手な姿が特徴の種類です。

シーさんPOINT

オススメ度:★★★★
【オススメ理由】見た目がキレイで、他の魚とケンカしにくい。ヒョコヒョコ泳ぐ姿がかわいい。
【注意点】人工エサに餌付かないことがあるので、水槽セット初期には入れないほうがいい。(水槽が立ち上がって微生物が増えだした頃がタイミング)。気の強い魚にイジメられやすい。

キンギョハナダイ/インドキンギョハナダイ

キンギョハナダイ オス
キンギョハナダイ メス
インドキンギョハナダイ オス
インドキンギョハナダイ メス

ハナダイの仲間で雌雄で体色がまったく異なり、水槽内でも性転換を行ないます。産地によって色彩が異なり、インド洋、インドネシア、バヌアツ、フィジー等様々なカラーバリエーションがあります。
自然下では群れで生息しハーレムを作ります。そのため、飼育下でもオス1匹に対してメスを複数入れるとよいです。

シーさんPOINT

オススメ度:★★★★
【オススメ理由】ハナダイ・ハナゴイの仲間でもキレイで飼いやすい種類です。メス複数匹+オス1匹、もしくは1匹が性転換するのでメス複数匹での飼育が好ましい。
【注意点】気の強い魚との混泳はNGです。ハナゴイ全体に言えるが、臆病な性格の種類が多いので落ち着いて暮らせる環境が必要になります。

シマキンチャクフグ

サンゴ礁に多く生息するキンチャクフグの仲間です。純白の体色に特徴的な黒い鞍(くら)模様が特徴的です。ノコギリハギやコテンアラの幼魚の体色は、身を守るために毒のある本種に擬態していると考えられています。

シーさんPOINT

オススメ度:★★★★
【オススメ理由】フグの仲間としては小さ目で、他の魚とも混泳可能(他魚に対して積極的に嚙みついたりしない)
【注意点】エビを食べることがあるので混泳相手に注意。大きめのスカンクやホワイトソックスでも隠れ場所がないと脱皮直後の殻が柔らかい時期にかじられやすい。

番外編

ビギナー入門種のメジャーではないけれど、これもオススメ!という種類をあげていただきました!

クモウツボ

岩の隙間などに生息しているのでシェルターを組んだり塩ビのパイプを入れておきます。ストレスを感じるとちょっとした隙間から飛び出しますのでフタやオーバーフローの出口に加工をするなどの対策が必要です。エサは人工飼料にはなかなか餌付きませんので活きた小魚やエビなどから始め、慣れてきたら魚の切り身などを与えると良いでしょう。高水温に弱く28℃を超えると危険なため夏場はクーラーの設置が必須となります。基本的に単独飼育がおすすめです。歯が鋭いため不用意に手を近づけないようにしましょう。

シーさんPOINT

オススメ度:★★★★
【オススメ理由】ウツボの仲間でも小型で飼いやすく、ウツボ入門に最適です。
【注意点】ニョロニョロ系は脱走や飛び出しが多いのでフタ必須。隙間は徹底的に塞いで、フタも持ち上げられないように重しを載せるなどの厳重な警戒をするようにしましょう。

カリビアンシーホース

大西洋に生息する中型のタツノオトシゴで黄色~赤褐色のカラーバリエーションがあります。タツノオトシゴの中では、飼育しやすく水槽内で繁殖も狙えます。

シーさんPOINT

オススメ度:★★★
【オススメ理由】タツノオトシゴ入門種。流通するものはブリードがメインなので、最初から冷凍エサを食べてくれる率が高いでしょう。
【注意点】人工エサは食べないので冷凍エサを与えましょう。捕食が下手なので他魚との混泳はNG。混泳させるなら近い種類のヨウジウオや、底層を泳いでいて食性の近いスクーターブレニーの仲間がおすすめです。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

実はビギナーさん向け海水魚特集はいかがでしたでしょうか?今回ご紹介したのは、コツをつかんでしまえば飼育が容易な種類がほとんどです。みなさんも色とりどりで個性的な海水魚の飼育を始めてみませんか?

投稿者
T

1997年10月8日生まれ。愛知県出身。アクアリウムは初心者で、ビギナーの心に寄り添った記事を目指しています。自宅でフトアゴヒゲトカゲを飼育(8歳)趣味のオートバイはかれこれ6年目に突入。

ティーよりコーヒーが好き。

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