熱帯魚飼育に必須!おすすめエアーポンプ 6選 <静か・パワー・低振動 あなたはどれを選ぶ?>

用品解説
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熱帯魚を飼育する上で重要な役割を果たすエアーポンプ。今回はおすすめのエアーポンプと共に選び方のポイントをご紹介します!

エアーポンプの役割

そもそも、エアーポンプはアクアリウムにおいてどのような役割を担っているのでしょうか?エアーポンプは熱帯魚の飼育をメインとする水槽でよく採用されます。水槽内の水に空気を取り込んで酸素の供給が可能です。また、水流を作り出す事も可能で水槽内の淀みを解消し、水質悪化を抑制。さらに、水槽内の有機物を分解してくれる好気性バクテリアにも酸素や有機物を届け活性化を助けます。

エアーポンプの選び方

エアーポンプが重要なのはわかったけれど何を選べばいいのか分からない!そんな方のためにエアーポンプ選びのポイントをまとめてみました。

仕様(淡水用・海水用・両用)

エアーポンプには、淡水専用、海水専用、淡水・海水両用の3タイプがあります。最近のエアーポンプは淡水・海水両用タイプが主流です。淡水専用のエアーポンプを海水で使用してしまうと、ポンプの部品が錆びてしまうなど故障の原因になります。エアーポンプがどのタイプなのか、購入前に必ず確認しておきましょう。

設置場所

エアーポンプには水槽の外に設置し、チューブやエアーストーンを接続して使用します。別途で設置するためのスペースが必要な事や、製品によっては騒音や振動が大きいことに注意しましょう。

吐出量

吐出量とは、エアーポンプから出る空気量のことです。製品によっては流量という言葉が使われることもあります。吐出量に比例してたくさんの酸素を水槽内に取り入れられ、水流も強くなります。吐出量を調節できるエアーポンプもリリースされており、飼育する生き物に合わせてエアーポンプを選んであげることが大切です。

静音性

生活空間に近い場所に水槽を設置する方も多いでしょう。作動音がうるさいエアーポンプを選んでしまうと、お休み中やおうち時間中に気になってしまうことも。「静音」と明記されている製品や、振動を抑制する脚ゴム付きの製品がが静音性が高くておすすめです。

耐久性

エアーポンプは通年稼働させ続ける機器です。エアーポンプの故障は飼育する生き物の命に関わるため、耐久性も十分考慮して選びましょう。国内メーカーや海外でも実績のあるメーカーの製品やロングセラーモデルを選んでおくと安心です。

また、エアーポンプの下に敷いて騒音を抑えるマットなどもありますのでそちらを活用してみても良いかもしれません。

屋外で使用する時は屋外専用のものを使う

多くのエアーポンプは、直射日光や雨風が当たらない屋内での使用を想定して作られています。屋内用のエアーポンプを屋外で使用すると故障しやすくなるので気を付けましょう。お庭の池や家の外に設置した水槽でエアーポンプを使いたい場合は、屋外専用か浄化槽・繁殖池で使えるエアーポンプを選びましょう。最近では配線を気にせず設置できるソーラー充電式の製品もありますよ。

エアーチューブやエアーストーンも持っておこう

例え高性能なエアーポンプを選んだとしても、エアーチューブやエアーストーンがなければ水槽に空気を送る事ができません。初めてエアーポンプを購入される方は、この2つも一緒に購入しておきましょう。

チャームでは「エアレーションセット」と題して、すぐに水槽に導入できる用品セットも販売していますので気になる方はぜひチェックしてみてください。

おすすめのエアーポンプ 6選

エアーポンプの仕組みや選ぶポイントを抑えたところで、おすすめのエアーポンプのご紹介です!

水作 エアーポンプ 水心シリーズ

言わずと知れた人気シリーズ「水心(すいしん)」です。静音性に定評のあるロングセラー製品になります。ダイヤルを回すとエアー量が調節できます。静音性と利便性を兼ね備えたエアーポンプと言えるでしょう。

ニチドウ エアーポンプ ノンノイズシリーズ

希少な日本製のエアーポンプです。コンパクト設計で場所をとりません。サイレントボックスの内臓で、駆動音の静音性を高めています。

GEX サイレントフォースシリーズ

パッケージの通り、低振動・静音・ハイパワーを実現したシリーズです。独自の内部駆動方式や防震脚ゴムを採用し低振動と静音性を高めつつ、毎分2.5Lという高吐出量でしっかりと酸素供給を行えます。

コトブキ工芸 充電式エアポンプ オキシー OXY-1400

なんと充電でも使えるエアーポンプです。家庭用電源(100V-240V)やUSB電源を使用して充電・稼働ができます。バッテリー残量を示すLEDメーターを装備しているので、いつ充電すればよいか一目で分かります。万が一停電した時は自動でバッテリー稼働に切り替わるのもポイントです。

水作 エアーポンプ Air-Max12000 C-4

毎分最大12000ccの大吐出量を実現したエアーポンプです。吐出口が4口で複数の水槽にエアを供給できるので、ブリードを楽しんでいる方におすすめの商品になります。また、ダイヤル式でエア量を自由に調節可能な上、防音パッキン付きの静音設計です。

テトラ メダカのソーラーブリードポンプ

屋外で使用できる電源のいらないソーラー式パワーポンプとメダカをエアレーションの水流からやさしく守るバブルガードリングのセットです。ソーラーパネルとエアーポンプを1つにまとめた一体型の設計となっています。設置場所に合わせてソーラーパネルの角度を自由に調整でき、専用の固定器具で様々な場所にがっちり固定できます。日当たりの良い環境であれば分岐エアレーションも可能です。別売りのバブルガードリングで増設すれば複数の容器での飼育も快適になること間違いなし!

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?熱帯魚の飼育で大切なエアーポンプの選び方の基準がお分かりになったと思います。あなたの水槽にピッタリのエアーポンプを見つけてみてくださいね!

投稿者
T

1997年10月8日生まれ。愛知県出身。アクアリウムは初心者で、ビギナーの心に寄り添った記事を目指しています。自宅でフトアゴヒゲトカゲを飼育(8歳)趣味のオートバイはかれこれ6年目に突入。

ティーよりコーヒーが好き。

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