魚の袋に入っている茶色いものはなんですか<答えて!チャーム先生>

チャーム先生
チャーム先生製品解説

アクアリストの皆さーん!今日も元気に外部フィルターのエア噛みと戦っていますかー?
皆さんの素朴な悩みを、その道のスペシャリストである「チャーム先生」にズバッと解決してもらいましょう。

茶色い謎物体の混入

チャームで魚を買ったら、届いた魚の袋の中に何か入っている。この茶色い石は何?ソイル?
魚の糞?・・・にしてはでかい。
えさ?・・・にしては食べている様子もない。
え?怖いんだけど。まさかゴミとか?チャームの嫌がらせか!?と焦った経験はありませんか。そんな時は焦らずチャーム先生に聞いてみましょう。

迷えるアクアリスト
迷えるアクアリスト

今日届いた魚の袋の中になんか入ってるんですけど!ごみ入れないでください!嫌がらせですか!!

熱帯魚チャーム先生
熱帯魚チャーム先生

お前が魚を大事に思うあまりに焦ってしまう気持ち良く分かるよ。お前は魚を愛するイイやつだな!!袋に入っているのはアンモニア吸着剤だから安心しろ。大丈夫だ!悪いものじゃない!むしろ袋の中の水のアンモニアを吸着してくれる強い味方だ!
ただ、常に最善を考えるお前の姿勢は貫いていけ!

俺はお前の魚の事を大事に思うその姿勢を応援している!
成長できるのは日々の努力!!頑張れ!!お前の努力はお前を裏切らないぞ!!
Never Give Up!!

輸送中の水質悪化を防ぐ

魚をビニール袋でパッキングして輸送をする場合、輸送中に魚の糞などからアンモニアが発生し、袋の中の環境はどうしても悪化してしまいます。そのためcharmではアンモニア対策でアンモニア吸着剤を入れているのです。ソイルのような石のようなこの茶色い物体の正体はアンモニア吸着剤なのです。
※以前は真っ黒なアンモニア吸着剤を使用していましたが、仕様が変わり今は茶色の物に変わっております。

一見すると確かにソイルに見えるアンモニア吸着剤。
アンモニア吸着剤 の検索結果 | チャーム
「アンモニア吸着剤」に該当する商品一覧です。チャームは土日祝日も毎日発送、最短翌日お届け。

水槽に入れていいの

魚と一緒に届いたアンモニア吸着剤、そのまま一緒に水槽に入れてしまってもいいのでしょうか。
一般的に吸着剤と呼ばれるものに関しては、吸着力の限界値があります。そのため、吸着系のろ材や低床などは定期的に交換をしなければいけません。限界までアンモニアなどの吸着をした吸着剤は吸着力が無くなってしまうからです。そのため限界に達した吸着剤は取り除く必要があります。
※限界まで吸着し長期間放置するとアンモニアを再度放出するとも言われています。

魚と一緒に送られた吸着剤。水槽に入れてももちろん構いませんが、吸着力が無くなったら他の吸着剤同様水槽内から取り除かなくてはいけません。水槽にぼちゃんと入れてしまった後、それだけを取り除くことはかなり大変だと思いますので、その後のことを考えて水槽に入れずに破棄してしまった方が最終的には管理が楽かもしれませんね。

水に入れる前のアンモニア吸着剤。ソイルにしか見えません。
大粒もあります。

熱帯魚チャーム先生のプロフィール

今日のチャーム先生は「来世の夢はえら呼吸」という魚を愛する熱帯魚アクアリストの先生です。魚の美味しい県で生まれ育ったチャーム先生は魚は見るのも飼うのも食べるのも好きという筋金入りの魚好き。海釣りからガサガサまで採取もこなします。好きな熱帯魚はド派手なパキスタン・ローチ。
「魚の魅力を1人でも多くの人に伝えたい。そしてすべてのアクアリストを応援したい。」とやや温度高めに考えている、それが今日のチャーム先生です。
熱帯魚チャーム先生の熱血指導に中毒者続出。

チャーム先生は相変わらず顔出しNG。
投稿者

犬と馬とリクガメが好き。
友人の自宅で生まれた黒出目金を稚魚から2匹飼っている。転覆病に悩んだ時期を乗り越えて元気に成長中。
落馬で負った古傷のせいで右手の小指が動かないことはあまり知られていないけど生きていくのに困りもしていない。

AQUALASSIC(アクアラシック)

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