超卵生メダカ大図鑑<チャーム過去取扱い全種一覧>

最もスタンダードな卵生メダカ系グループです。

ランプアイの名の通り、目にグアニン色素が多く分布することで輝いて見えるのが特徴です。

「アフリカン・ランプアイ」は最も入手しやすい卵生メダカといえ、水草水槽での群泳は高い人気を誇ります。

泳ぐ宝石とも称される、美しい色彩が特徴のグループです。

アフリカの雨季と乾季が激しい地域に分布しており、乾季には水が完全に干上がってしまいます。
このため、基本的に寿命は１年です。

本グループは乾燥状態でも生き延びられる“耐久卵”を生むという、特殊な繁殖戦略を持っています。

特殊な生態に基づく繁殖が楽しめるのも、ノソブランキウスの魅力です。

こちらも泳ぐ宝石とも称される、美しい色彩が特徴のグループです。

ノソブランキウスとは異なり、年中干からびない水域にいるので、寿命は２年以上あります。

飼育自体はランプアイと特に変わりません。
他のグループに比べると全体的に高価で入手しづらい傾向があり、繁殖を主目的として取り組む方も多いです。

日本のメダカに近縁なグループです。
日本のメダカもこのグループに含まれます。

他のグループはカダヤシ目に属しますが、実はオリジアス系だけダツ目に分類されており、他のグループとはやや遠縁であることが研究の進歩により判明しています。
しかし、アクアリウムでは今もなお“卵生メダカ”と呼ばれるグループで引き続き扱われることが多いです。