ネプチューンメダカ<改良メダカ解説>

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どうも、ほにゃらら sp.です。

今回紹介するのはネプチューンメダカ。

海王星ネプチューンの名にふさわしい、全身びっしりと入る青いラメが際立つメダカです。
特に頭部の青い発色は強く、青系メダカの中でも群を抜いて目をひきます。

ネプチューンメダカとは

基本情報
飼育しやすさ★★★★★
とても容易
入手しやすさ★☆☆☆☆
かなり珍しい
維持しやすさ★★☆☆☆
やや難しい
最大体長3~4cm程度
適正水温5~28℃
作出年2023年
表現系の構成要素ラメ(青)、オーロラ、青体色、ヒレ光

ネプチューンメダカは青さ際立つ発色に改良されたラメ系の高級品種です。
特に頭部の青い発色はよく目立ち、ネプチューンならではの特徴といえるでしょう。

ネプチューンは2023年に作出されたばかりの新しい品種です。
発色は青がベースですが、見る角度によってラメの色味が変化します。
さまざまな色合いが楽しめるのも、ネプチューンの魅力です。

ラメに加えて、ヒレに鮮やかな光が乗る「ヒレ光」の形質も併せ持っています。

このため全体的に光沢感が強く、青系品種の中では屈指の輝きを誇ります。

全身ギラギラのラメ。
見る角度によっては、
ゴールドやシルバーの発色も!
オーロラ系品種の性質
オーロラ幹之メダカ

オーロラ系メダカを交配に用いられた品種は、子の表現にバラツキが生じやすいといわれています。

さまざまな色彩表現を持つ子が生まれやすいため、ある意味では多様な色彩表現が楽しめるともいえます。
しかし、親と同じ色彩表現を持つ子を累代維持していくためには、選別の重要性が高くなります。

飼育のコツ

ネプチューンメダカを上手に飼育するためには、次のポイントを意識すると良いでしょう。

観賞スタイル

基本的には上見での観賞がおすすめです。

全身にギラギラとラメが入るうえ、「ヒレ光」の形質を持ち合わせます。

このため横見でも、その輝きは十分目立ちます。
横見のほうがヒレ光の発色は分かりやすいです。

上見
横見

容器

黒系の容器が良いでしょう。

青体色、ラメ系の品種は黒容器で飼育することにより、その発色が引き締まります。

黒容器での飼育がおすすめです。
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エサ

餌に関しては特別な注意事項はありません。
一般的なメダカ用のエサで大丈夫です。

エサは特別こだわらなくてもOK
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作出に関与した品種

ネプチューンの作出には「宮桜」「ヒミツヘイキ」「サボテン」の3品種が関わっています。
このうち「宮桜」「サボテン」はチャームに入荷したことがあるので紹介します。

宮桜

柿色と青ラメのコントラストが美しい、複雑な発色が魅力的な品種です。

夜桜の派生系となる夜桜ゴールドから、さらにラメ重視で改良を重ねて作出された品種になります。

ネプチューンは見る角度によって複雑な発色を見せますが、これは宮桜に由来しているのかもしれませんね。

サボテン

緑色のラメが個性的な品種です。

王華の白系と松井ヒレ長緑光の変わり個体の掛け合わせによって作出されており、ラメ系の中でも“緑ラメ”という特殊な色付きラメを確立した品種の一つでもあります。

ネプチューンのラメの発色は、このサボテンメダカに由来する要素も持ち合わせているのかもしれません。


ネプチューンメダカ まとめ

ネプチューンメダカ。

海王星の名に違わない、青い発色の際立つラメ系高級品種です。

「宮桜」「ヒミツヘイキ」「サボテン」といった人気のラメ系品種の掛け合わせにより作出されており、青がベースでありながら複雑な発色を見せます。

全身がギラギラと輝くラメに覆われ、さらにヒレ光が加わることで青系メダカの中でも屈指の輝きを誇ります。

その観賞価値は、極めて高いといえるでしょう。

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投稿者
ほにゃらら sp.

福島県産のワイルド個体。
ロカリティの詳細は残念ながら記録がない模様。
アクアリウム歴はだいたい20年くらい。
「同属内で多様なバリエーション」が好き。若干コレクター気味。
つまりコリドラスや、ミクロソリウムが最高。ということですね。

AQUALASSIC(アクアラシック)

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